インタビュー｜広島市佐伯の歯医者・歯科｜八幡歯科・矯正歯科

日々研鑽を積み、患者さまにより良い治療をお届けします

当院は日々研鑽を積むこと、創意工夫を行い、昨日よりも今日、今日よりも明日、と技術や知識を高めることで、患者さまにより良い治療を提供していきたいと考えています。

歯科治療の技術は日進月歩で変化していますから、新しい治療方法、設備、エビデンスなどが次々と発表されます。それらに遅れることなくアンテナをはり、治療に役立てていくことが大切です。また、このような知識や技能の収集は院長や歯科医師だけではなく、スタッフ全員で共有してこそ患者さまのお役に立つことができます。そのため、定期的にミーティングを行うなど、全員が知識共有することを重視しています。

矯正治療は、今の状態よりもプラスにできる治療法です

例えばむし歯治療は、削って被せるという処置後の状態が、元の天然歯の状態より良くなっているわけではありません。詰め物・被せ物の技術も日々進歩しており、耐久性や見た目の良さなどはずいぶん改善されていますが、やはり天然歯には及ばないのです。

一方、矯正治療は、歯並びの悪さによるメンテナンスのしにくさや、見た目の悪さを明確に改善できる治療です。今よりもさらに良くすることができるプラスの治療法ですから、患者さまにとっても、歯科医師にとっても喜びが多い治療だと考えています。

当院ではワイヤー矯正をメインに矯正治療を行っています

私たちはワイヤーを使った前側矯正（ラビアル矯正）をメインにしています。これは他の治療方法と比較して、痛みが少なく、歯の移動がしっかり行われるので治療期間が短い、というメリットがあるからです。

歯の裏側から矯正する方法（リンガル矯正）は装置が見えないメリットはありますが、舌を傷つける可能性があり、矯正中の痛みも多い傾向にあります。また、マウスピース矯正は目立たない点が大きなメリットですが、治療期間が長くなること、歯を移動できる量が限られていることなどの不利な点があります。

ラビアル矯正の唯一の欠点は、見た目が気になることではないでしょうか。当院ではその点のストレスを少しでも少なくするために、透明や白のブラケットを使うなど工夫をしています。

何十年にもわたるコンプレックスを取り除けた時のことが、心に残っています

矯正治療は歯ぐきさえしっかりしていれば、年齢を問わず行うことができます。実際に当院では、歯並びを何十年もコンプレックスにしていたと言われる70歳代の女性に治療を行ったことがあります。その方は、治療終了後にとても喜んでくださり、その様子を見て私たちも心から嬉しくなりました。

多くの方が矯正治療は子どもの時にするもの、という誤解をお持ちです。幼少期に行うことが効率が良いのは事実ですが、その時期を過ぎたからといって矯正ができないわけではありません。「今から矯正をするのは…」とお考えの方も、ぜひご相談いただければと思います。

できるだけ「病院らしくない内装」を心がけています

通いやすい歯科医院を目指す一環として、内装から「病院らしさ」をできるだけ排除しています。木目を生かした待合室にはカラフルな椅子や観葉植物を置き、病院が持つ無機質なイメージを取り除きました。また、家具はただ見た目の良さを求めるのではなく、できるだけ地域の家具屋さんや雑貨屋さんから購入しています。

これは、購入することで地域へ貢献したいという想いと、患者さまにも地元の良いお店を知ってもらいたいという想いがあるからです。また、こうした取り組みで異業種間の交流が広がっていくきっかけを作りたいとも考えています。

スタッフは「明るさ」や「気さくさ」を欠かさないことを心がけています。

八幡歯科・矯正歯科のスタッフは、「明るさ」や「気さくさ」を欠かさないことを心がけています。

とは言え、医療に関わるプロフェッショナルであるという意識ももちろん重要です。スタッフ全員が向上心を持ち、技能の向上や知識の習得にも力を入れています。また、技術や知識は個人のものではないという意識でミーティングなどをしっかり行って共有を進めています。

皆さまから気軽に「行ってみよう」と思われる歯科医院を心がけています

私たちは矯正治療を得意としていますので、矯正を行うことの垣根をできるだけ下げたいと思っています。矯正は時間がかかりますが、受けた人にとってプラスになる治療です。より多くの人が、もっと矯正治療に取り組んでいただけるように良い治療を続けていきます。

また、歯科医院そのものも、誰にとっても行きやすい場所であるべきだと考えています。むし歯や歯周病にかかってから来るのではなく、予防のためにも当院にお越しください。